2021-01-01から1年間の記事一覧
幼少期のお話6 父のお店に遊びに行くようになったある日 お店の常連の女性が帰る前に 「最近奥さん見かけないけど、どうしたの?」と、父に聞きました。 その時、父と私。そしてその隣には父方の祖母がいました。 答えたのは、私の隣にいた祖母でした。 「あ…
幼少期のお話5 父が帰って来なくなり、何の説明もないまま 時間だけが流れていき、私は小学生6年生になりました。 その間、母は父の代わりに夕方や 夜遅くまで働き 私は家で母の帰りを待っていました。 小さい頃は 火を使っちゃいけない! と言われていたの…
幼少期のお話4 私は、父が帰って来なくなった理由を 誰にも聞きませんでした。 母や姉からも、説明された記憶はありません。 大人になってから姉に聞きましたが 母は幼かった私を気遣って、理由を話さなかったそうです。 母や姉の曰く、私は感受性が強いのだ…
幼少期のお話3 ある日突然父が居なくなり 会いたくても会えない寂しさから 私は自分の部屋でよく泣くようになりました。 ただ、母や姉に なぜ父が帰って来ないのか? その理由を尋ねた事は、私が記憶する限りありません。子供ながらに聞いてはいけない事のよ…
幼少期のお話2 実際のところ、いつ頃まで父が家にいたのか はっきりとは覚えていません。 でも、いつ頃からか 父は家にもお店にも帰って来なくなりました。 私が小学1年の時は居たと思います。 父が居なくなり、母は夜までお店で 働くようになりました。 そ…
幼少期のお話 1 小さい頃の私は体が弱く よく肺炎になったり、ひきつけを起こしたりして 入退院を繰り返していました。 点滴は慣れたものでしたし 入院する度に親戚におもちゃを貰ったり 母方の祖母には売店でお菓子を買ってもらったりしていたので 記憶の中…
プロローグ はじめまして。 今、これを書いている私は36歳 境界性人格障害(ボーダーライン)で 双極性障害 プラス HSP っぽい バツイチ子なし、彼氏なしのアラフォーです。 バツイチって なんでバツってゆーんですかね? 誰にとってのバツ(✖️)なんだろう?っ…