幼少期のお話

境界性人格障害 -ボーダーラインな私の人生-

幼少期のお話5 父が帰って来なくなり、何の説明もないまま 時間だけが流れていき、私は小学生6年生になりました。 その間、母は父の代わりに夕方や 夜遅くまで働き 私は家で母の帰りを待っていました。 小さい頃は 火を使っちゃいけない! と言われていたの…

境界性人格障害 - ボーダーラインな私の人生 -

幼少期のお話3 ある日突然父が居なくなり 会いたくても会えない寂しさから 私は自分の部屋でよく泣くようになりました。 ただ、母や姉に なぜ父が帰って来ないのか? その理由を尋ねた事は、私が記憶する限りありません。子供ながらに聞いてはいけない事のよ…

境界性人格障害 - ボーダーライフな私の人生 -

幼少期のお話2 実際のところ、いつ頃まで父が家にいたのか はっきりとは覚えていません。 でも、いつ頃からか 父は家にもお店にも帰って来なくなりました。 私が小学1年の時は居たと思います。 父が居なくなり、母は夜までお店で 働くようになりました。 そ…

境界性人格障害 - ボーダーラインな私の人生 -

幼少期のお話 1 小さい頃の私は体が弱く よく肺炎になったり、ひきつけを起こしたりして 入退院を繰り返していました。 点滴は慣れたものでしたし 入院する度に親戚におもちゃを貰ったり 母方の祖母には売店でお菓子を買ってもらったりしていたので 記憶の中…